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太陽光発電システム 公共・産業施設編

 一方、太陽光発電システムを公共施設やオフィスビルなどに設置した場合の利用について説明します。ま

ず、CO2の削減、これまで消費されてきた原油量の節約が可能になります。また、公共施設などをはじめ、工

場、娯楽施設まで、屋根や屋上、壁面、遊休地など、太陽の光が当たるところなら、どこでも設置可能とい

えます。

 一方、電圧ですが、住宅用システムが100Vなのに対し、公共産業用システムは3相3線200V出力が標準です

。停電、災害時には、自立運転機能が付いているパワーコンディショナであれば、自動的に自立運転に切り

替わります。蓄電池を併用すれば、停電した場合でも使用できます。

さらに、出力規模によっては、必要な法手続きが必要です。また、太陽光発電システムは、メンテナンスの

必要はほぼないものの、電気設備としての点検があります。

 一方、太陽光発電は、クリーンな電気を発電しますが、そのシステム自体を製造する際、エネルギーを消費

しています。この製造時に消費される電力と同量の電力を、システム自身が発電するエネルギー量を何年で

回収できるかを示したのが「エネルギーペイバックタイム(EPT)」。EPTは、結晶系太陽電池で1.6〜2.5年

、薄膜系で1.1〜2.3年といわれています。この期間を過ぎると、まったくクリーンな電気を生み出し、発電

できるようになります。このEPTは、今後、太陽光発電システムの生産規模の拡大、発電性能の向上などで、

さらに短くなると予想されています。

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