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太陽光発電システムの寿命

 太陽光発電システムの機器の寿命は、いったいどれぐらいか、ご存知ですか。また、故障するかどうかも、気になるところです。

 はっきり言うと、太陽電池は、寿命が長く、極めて故障率の低い発電システムです。太陽電池は最初、住宅用に開発されたものではありませんでした。おもに、灯台、人工衛星といった保守、修理など、メンテナンスが難しい場所の電源として、開発され始めました。

 例えば、シャープの太陽電池は、日本で唯一の、世界でたった4社しかない独立行政法人宇宙航空研究開発機構、以前の宇宙開発事業団の認定を受けています。そのため現在、150基もの人工衛星の太陽電池で採用されています。また、灯台用としては、1966年に設置された長崎県の尾上島灯台をはじめ、現在、1,800か所あまりの灯台で設置されています。

太陽電池を構成しているシリコンは、半永久的に稼働するといわれています。一方、太陽電池の表面は強化ガラスでカバーされており、腐食する心配もないといえます。さらに、可動したり、振動したりする部分もありません。以上のことから、故障にしくく、各メーカーとも、期待寿命は20年以上と設定しています。

しかし、注意が必要なのが、電力の変換装置、パワーコンディショナです。使用年数が10〜15年といわれ、交換しなければなりません。その交換には現在、約20万円の費用がかかります。今後、普及率が上がれば、部品のコストは下がる可能性があり、将来、あまり大きな負担にはならないでしょう。

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