太陽光発電,価格,費用,補助金

独立蓄電での利用例

太陽光発電システムの利用形態には、独立蓄電と系統連系があります。

 独立蓄電とは、発電した電力を、二次電池に蓄電して、その場で利用する形態をさします。外部の送電網には接続しません。そのため、夜間、悪天候時といった発電量が低下する時にも太陽光発電で電力を供給したい場合に利用されます。系統連系に比べて、価格やエネルギー、CO2排出量などの蓄電設備のコストが増えるので、外部からの送電コストのほうが上回ったり、移動式や非常用の電源システムなどに用いられています。一般的に、消費電力が少なく、送電網から遠い場合、そのメリットが大きくなります。

 例えば、電卓、ライト、腕時計などの携帯用小型機器。消費電力の少ない携帯機器を、一次電池や商用電源による充電をしないで利用するため、超小型のものが使用されます。また、燃料の輸送、冷却水の確保が難しい地域の電源としても利用されており、庭園灯や街路灯、駐車券発行機なども、メンテナンスや配線のコスト削減のため、見かけられます。さらに、2009年、トヨタがハイブリッド車「プリウス」に搭載することを正式発表しています。

 さらに、船舶のエネルギー源として、宇宙空間での利用も、人工衛星や惑星探査機などに使われています。

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